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“山口由美子さんのお話を聞く会”ご報告

2001年3月9日(19:00〜21:00)世田谷ボランティアビュ−ローにて『アミティを学ぶ会』と『JOJO』(スクールソーシャルワーク研究グループ)の共催による「山口由美子さんのお話を聞く会」が催されました。『JOJO』を主宰する山下英三郎氏が山口由美子さんにインタビューする形で行われましたが、60人ほどの方たちの参加がありました。話の内容はシリアスなものでしたが、終始和やかな雰囲気で「会」を持つことができました。
 ご存知の方も多いと思いますが、山口由美子さんは昨年のゴールデンウィーク中に、佐賀でバスジャックに遭われ、重傷を負った被害者のお一人です。昨年10月の少年法問題に関する集会での話に感銘を受け、ぜひ私たちの「会」でもお話を聞かせていただきたいということで実現しました。
 山口さんはご自分の子どもさんが不登校した時の苦しい経験から、”彼はもとても辛い思いをしてきたのだろう”、”彼は決してやりたくてやったのではない”と、犯罪に走らざるを得なかった少年の心情に胸を痛め、時々意識が遠のく中、”死んだらだめだ。私が死んでしまったら彼を殺人者にしてしまう……”と、必死で自分に言い聞かせたそうです。
 また、再犯をくい止めるためにも、”ほんとうに、辛かったよ!”と、彼に伝えることができたらともおっしゃっていました。
 生死にかかわる切迫した事態の中で、事実を冷静に受けとめ、加害少年の心に近づこうとした山口さんの姿勢に深く感動いたしました。
©アミティを学ぶ会 2000〜2002.